手帳を家計簿がわりに
ファイナンシャルプランナーの西田です。
今回は手帳を使ったお金の管理についてです。
4冊使っている手帳のうち1冊は、『日誌』兼『家計簿』として使っています。
上記の写真、右下の赤とグレーのカバーのものです。
中身の手帳は、EDiTの1日1ページ手帳。
家計簿がわりに、どうやって記入しているのか?
少しだけ紹介します。
月のスケジュール欄には、食費と雑費を記入。
1円単位ではなく、アバウトに四捨五入しています。
予算を決めて、1週間ごとに使った金額だけではなく残額を記入して
「後半引き締めないとキツイな~」とか考えています。
あと、スーパーのポイントやEdyのチャージ額を書いてます。
レシート捨てたら分からなくなるので。
そして、毎月金額の変わる、書籍、趣味のものや外食費は
EDiTの手帳の特徴である、毎月のプランニングページに書いています。
上記の写真は6月分ですが、本ばっかり買っています(笑)。
ここでも、年間の予算に対しての残額「あと64,900円」を月末に記入。
この年間予算に入れる支出は
「生活に必ず要るものではない」
「自分でコントロールできるもの」
を入れています。
最初に書いた、食費と雑費のほうよりも、
この年間予算のほうが手帳に書くと良い効果があると思っています。
”なんだかよく分からないけど、お金がどんどん出ていく”
っていうフレーズをご相談者から聞くことあるんですね。
この「なんだかよく分からない」を、まず把握することが大事!!
毎月の支出でもなく固定費でもないものを、よく特別支出と言ったりもしますが、
特別だから仕方ない・・・という思考に陥る恐れも。(私だけでしょうか)
洋服とか趣味のものとか、金額をかけようと思えばかけられる、
そういうものに予算をどこまで充てるか、という考え方を
いつもできるようになるのが理想です。。。
私自身も欲しい本を我慢できなかったりするので、
予算と欲望とのせめぎあい、です。
家計の管理というと「しっかり書かなきゃ」と気負いがちですが、
使っている手帳の余白や余っているノートなど何に書いても良いので、
「突発的な支出」
「衝動買い」
「なんとなくお金が出ていく」
そういう支出を、まずは書き留めるところから始めてみると良いと思います!
今後開催予定のマネー講座では、手帳・ノートを使った家計管理について
詳しくレクチャーする予定です。
講座の日程などの詳しい情報は、こちらの「講座日程」よりご確認ください